卒業式シーズンも終わり、次は入学式ですね

一段上のステージへ・・・
あなたの「格」を上げる着付教室
「きものエレガント」大竹智子です。
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 今年も卒業式シーズンが終わりました。我が家も中学3年生の娘の卒業式があり、次は高校の入学式が控えています。

 卒業式といえば、袴姿の女性たちを多く見ますね。着物と袴を合わせるファッションってなかなか不思議です。どうしても「はいからさんが通る」のイメージからか、女性の袴姿は大正時代という印象です。

 近年は、小学生も卒業式で袴を着る子が増えてきて、地域によってはかなりの人数の袴姿が!逆に、小学校の卒業式は入学する中学校の制服を着るのが恒例となっているところもあったりで、いろいろですね。

 

 卒業年を受け持った先生も、特に女性は袴を着る人が多いようです。うちの子どもたちの例を見ても、先生の袴率は100%です。今回の娘の卒業式では男性教諭も羽織袴でしたから、やっぱり教員の中でも袴ブームなのでしょうか?ちなみに、これから入学する娘の高校は、卒業式、卒業年の担任の先生たちは全員袴です。

 

 袴ブームで、小学校で禁止をするところも出てきましたね。こういうニュースを見ると、本当に日本ていろいろと極端だよね~と思ってしまいます。

 

 日本文化の継承という意味においては、喜ばしいことだと思うのです、本来は。ただ、ブームだから可愛いからという理由で、華美になり、レンタル会社の争奪戦などが行われたりするとややこしくなってくる・・・。
 去年聞いた話で「それはどうなの?」と思ったのは、卒業式の前日にヘアセットに行き、その日は布団で寝かせず机に突っ伏して寝させた、という話。
 う~ん、それはどうなんだ???いったい卒業式に何を求めているのだろうか?

 

 我が家の場合、小学校の卒業式で袴着たけれども、私が着せることができるということ、仕事として袴のレンタルをすること、娘も歌舞伎をやっていて袴にも草履にも全く抵抗がないこと、などがあって袴を着ることは物珍しいことではなかったのでした。

 そして、その袴姿を見た後輩の子が「私も着たい」と思ってくれて、翌年レンタルして着ることになりました。
 それは本当に嬉しいことでしたし、こうやって着物の良さが受け継がれていくことは大事なことだと思うのです。

 

 卒業シーズン=袴姿、というのが日本の風物詩になっているのは、喜ばしいことだと思っています。