「カメラを止めるな」が話題になるちょっと前から、映画好きな息子からこの映画、すごいことになっているんだという話は聞いていました。
観てきた息子から、「早くお母さんと一緒に観に行きたい!」と熱いラブコールを受けていたのですが、なかなか予定も合わず日が経ってしまっていました。
息子とは行けなかったのですが、秋休み中の娘と行ってきました~。
いやぁ、面白かった。確かにこれは全編がネタばれになってしまうから何も話せない。けど、とにかくよく出来ている!笑える!感心する!
私のエンターテイメントの歴史は、
映画→ミュージカル(舞台)→ストリートプレイ(舞台)
という変遷をたどっているので、映画も好きだけど、舞台も大好き。
この映画は、まさに私の嗜好を満足させてくれる最高のものだった。
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もともと、舞台で上演されていたものということだけれども、めちゃめちゃわかる~。
舞台の演出だったらこんな感じかなという想像を膨らませるのも楽しかったのでした。
本当に、これは観ていない人には何も話せないので、観た人間同士で盛り上がるしかない特殊な映画。
そんなことも話題に拍車をかけているかもね。「とにかく観て!」としか言えないもんね。
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実は、この日自分の準備の悪さで午前中を棒に振ってしまって、午後予定していたセミナーにも行けず、気持ちが沈んでいたのです。
どうせ行けないなら娘も一緒だし、近くの映画館にでも行くかと思い行ったのでした。
結果、ものすごく笑い、映画館を出るときは超笑顔。
沈んでいた気持ちなんてすべて吹き飛んでしまっていました。
すごい!人の気持ちをここまで180度動かしてしまう映画。なかなかないですよ。
「棒に振ってしまった一日」になるところだった一日が、「最高の時間を過ごした一日」にシフトした、そんな瞬間でした。
「人を喜ばせる、満足させる、感謝される」という部分にお金は支払われるわけだけど、これが「感動」レベルになったら、すごいことが起こる。それを体感させてくれる映画でした~。
このことについてはまた後日書きたいな。